漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
漢方相談で相談で、多いのが冷え症です。
いくら体を温める工夫をしても、温まらない。
それは「気虚(気の不足)」タイプだからかもしれません。
実は、ほとんどの冷え症の相談で来店されるお客様が、「気」の不足タイプなんです。
そのため、いくら体を温めても、すぐに冷えを感じてしまうことがあるんです。
中医学的に、「気」の消耗は十分な睡眠によってある程度の充電もできるはず。
残業で帰りが遅くなり、自然と夜更かししてしまう生活では、養生も難しくなっています。
通勤時に居眠りをする人が多いのも気になっています。
中医学では、体内を流れ、生命活動全般をつかさどる「気」の働きが重要と考えられています。
「気」の働きの不足・低下した状態を「気虚」タイプといい、元気がない、疲れやすい、胃弱、精力減退、息切れといった不調がある場合があります。
冷たい飲み物、生ものなどの摂取が多い人、冬でも薄着をして体を冷やす人は、気の働きが弱くなりやすく、体温も低めになっていることが多いんです。
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